役に立たないのか
親の表面的な苦労話なんて何の役にも立たないんです。
そうすると今度は、自分のやっていることは、全然子どもに役に立たない、だから何もできないと言って、そのために完全に自信を失う人がいるんですよ。

そんなことはなくて、親の経験には、絶対子どもよりも上のことがあるんです。

子どもが「うん、なるほど」と納得することがあるはずです。絶対にあります。
それを探さなければなりません。

子どもはすごく腹が立つわけです。父親の方は、「会社のランクで言えば課長なのだ」とか、まだそういうところで勝負しようとしてますからね。
いまはもうひとつ本質に帰らないと子どもが納得することが言えません。

基本的なところでは、人間そんなに変わってないからね。
親のほうが子どもより長い間生きているんだし。たとえば、お父さんの方がいっぱい空気を吸ってきた。それだけでも誇りになります。悔しかったらおれより年寄りになってみろ!これなら絶対に負けないです。
苦労との出会い